どんなに医療技術が進歩しても女性にとって「妊娠・出産・育児」は、結婚式よりも大変な出来事です。夫婦二人だけで「妊娠・出産・育児」を乗り切るのは、肉体的・精神的・経済的にも負担がかかります。特に「出産・育児」は周りの人たちに支えられて助け合って初めて親としての人間形成が育まれていくのです。
生まれ育った故郷で親に見守られながら「出産・育児」を迎えることは、極自然な考え方です。
そこで上手な里帰り分娩をして頂くためにそのノウハウをお教えしましょう。

- 情報が氾濫している現代社会ですが、まずはホームページから検索してみてください。各産婦人科施設でホームページを開いているところもあれば、町の医療施設として施設名をのせているだけの産婦人科もあります。
- ホームページの情報よりも、故郷で生活している友達などの体験談などが最も確かな情報源となります。特に医師やスタッフとの信頼関係が持ちやすい医療施設を選ぶことが大切です。

- 病院の受付は、その施設の顔です。ひとりひとりの患者様を大切にしているかどうかを知るのには重要な情報です。
- 受診してみて第一印象も大切です。少しでも自分の存在を大切にしてくれる施設を選びましょう。
- スタッフに質問してみましょう。優しく解り易く説明してくれればOKです。もしも質問に上手に答えられない場合や、理解してもらえない時にもう一度患者様にお伝えしようとする姿勢が感じられれば、貴方を大切にしようとしている病院です。
- 医師との第一印象は大切です。特に医師が忙しくしていても貴方への診察時間は貴方だけの時間です。初対面ですので緊張していて何がなんだか解からないまま診察が終わってしまうかもしれません。でも、医師の診察が終わって「困ったことがあったらいつでも連絡してくださいね。」と言ってくれたら、貴方との信頼関係を作れる医師と考えても良いでしょう。

- 今、お世話になっている病院を大切にしてください。主治医やスタッフは里帰りを終えても、次回の妊娠や病気にもお世話になる先生方です。また、里帰りする時は早めに伝えましょう。そして、里帰り先の医療施設名をお伝えください。
- いつ頃が里帰りする最適な時期かを主治医に質問しましょう。例えば、早産傾向や、ハイリスク妊娠(充分な管理や必要な妊婦)であれば、早期の里帰りが必要になります。
- 今までの経過や検査結果を含めて詳しい紹介状を書いて頂きましょう。前もってお願いしておくと主治医も大変助かります。最後の診察の時にはお世話になった主治医やスタッフの皆様にお礼を言うのを忘れずに。

- 里帰りを待ちわびてくれていたら、貴方に優しい病院ですので、安心して信頼関係を築いてください。
- 紹介状から今までの情報を得て、これからの計画を立てて頂きましょう。

- マザークラスについて
現在の受信されている病院や地域で、母親学級の受講はお済みですか?
お産や育児で不安な事はないですか?
里帰りする時期を決める前に、当院のホームページでマザークラスの日程を確認しましょう。
希望されるマザークラスの日程にあわせて、帰郷されるのも良いのではないでしょうか?
>> マザークラスのご案内
- 助産師外来
バースプラン等を用いてあなたのお産について考えます。里帰りする前に当院に連絡し、予約するのも良いかも。助産師外来はいつも予約でいっぱいです。
>> 助産師外来のご案内

里帰り妊娠・分娩は、里帰り先の病院との信頼関係が出来るかどうか不安です。良い里帰りは、その医療施設が患者様との信頼関係を大切にしている姿勢があるかどうかです。 |